OMCT001 (動作テスト)
OMCT001(F)
ユーザー解説 by Niov0256
の最大公約数は または べきであることを示す:
- いずれも の倍数であるとき, の各桁に登場する 個の整数の和は の倍数になるが,和は であるため は公約数に持たない
- の倍数は高々一つしか登場しないので は公約数に持たない
- いずれも の倍数であるとき,, , が登場するものがそれぞれ , , のみであり,このとき必ず重複があらわれるので は公約数に持たない
- 二桁の の倍数はいずれも十の位と一の位が等しいことから は公約数に持たない
- のそれぞれを公約数にもつとき,それぞれ に注目すればいずれも矛盾
- 以上の素数 について 以上 未満に の倍数は高々 個しか登場しないのでそれらを公約数に持つことはない
「 を公約数に持つ の一の位がいずれも偶数」が成立することに留意すれば,求めるべき場合の数は である.