AB=AC かつ AB<BC をみたす鋭角三角形 ABC の垂心を H とすると,H を中心とし A を通る円 Ω が直線 BC と相異なる 2 点 D,E で交わりました.三角形 HDE の外接円を ω とし,ω と直線 BH,CH の交点のうち H でない方をそれぞれ P,Q とします.P での ω の接線と直線 AC の交点を R,Q での ω での接線と直線 AB の交点を S とすると,線分 RS と Ω の交点がただ一つ存在したので,これを X とします.いま,
RX=7,SX=3,BP:CQ=119:45
が成り立つとき,三角形 ABC の外接円の半径を求めてください.ただし,求める値は互いに素な正整数 a,b を用いて ba と表せるので,a+b を解答してください.