はじめ,黒板に 256 個の長さ 2 の数列 (2n−1,2n) (n=1,2,…,256) が書かれています.これらの数列に対して次の操作を考えます.
- 操作:長さが等しい 2 つの相異なる数列 (a1,…,am) および (b1,…,bm) であって,任意の 1≤k≤m について ak≤bk をみたすものを黒板から選び,それらを消す.そして,黒板に長さが 2 倍の数列 (a1,b1,a2,b2,…,am,bm) を新たに書き足す.
この操作を何度か行った結果,黒板には数列 (t1,…,t512) のみが書かれている状態になりました.1≤i≤512 それぞれについて,ti としてありうる値の種類数を f(i) とするとき,
f(1)+f(2)+⋯+f(512)
の値を解答してください.