公式解説と同様の考察により, 求める答えは, 20 を偶数個の正整数に分割する方法の数であるとわかる.
f=x+x2+x3+⋯=1−xx
とすると 20 を k 個の正整数に分割する方法は,
[x20](x+x2+x3+⋯)k=[x20]fk
であるから k=0,2,4,8,… について, [x20]fk を合計すれば求める答えは,
n=0∑∞[x20]f2n=[x20]n=0∑∞f2n=[x20]1−f21=[x20]1−(1−xx)21=[x20]1−2x1−2x+x2=[x20]1−2x1−2[x19]1−2x1+[x18]1−2x1=220−2×219+218=218