一般に OG:GH=1:2 であることから OG=GI が成立する. BC の中点 M について BM=MC=1 としてよく, AB=AC=a(=2),AM=h とおくと以下の成立がわかる:
AG=32h,AI=h−AB+BC+CA2∣△ABC∣=h−2a+22h=a+1ah=ha(a−1)
また, AO=BO に気をつければ
AO2=BO2=(h−AO)2+12
より AO=2hh2+1=2ha2 を得る.
以上を AO+AI=2AG に代入し, h2=a2−1 を用いて整理することで (a,h)=(4,15) を得る. このとき外接円半径は AO=8/15, 内接円半径は h−AI=3/15 であるから, 求める値は 8+3=11 である.
なお, Eulerの定理を用いてもよい. 具体的には,
2:1=AG:GM=2OI+R:2OI+r
より得られる OI=2R−4r を OI2=R2−2Rr に代入することで, R/r の二次方程式を得る.
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