点 O を中心とする半径 r の円 Γ およびその弦 ℓ があります. 互いに T で外接する円 ω1 および ω2 は, 中心がともに Γ の内部の ℓ に関して同じ側にあり, どちらも Γ および ℓ の両方と接しています. このとき, ω1,ω2 と Γ の接点をそれぞれ S1,S2 とすると, ∠S1OS2=120∘ が成り立ちました.
さらに T と ℓ の距離 d について, OT:d=7:10 が成り立つとき, 正整数 a,b,c が存在して
r:d=(a+b):c
と表されるので (ただし b は 1 より大きい平方数で割り切れない), a+b+c を解答してください.