5 点 A,B,C,D,E がある球面 μ 上にあり,以下を満たしています.
- 直線 AE は平面 BCD と直交する
- ∠BEC=∠CED=∠DEB=90°
三角形 BCD の重心を G,直線 AG と μ との交点のうち A でない方を F,直線 EF と平面 BCD との交点を P,直線 AP と μ との交点のうち A でない方を Q,直線 GQ と μ との交点のうち Q でないものを R,線分 ER の中点を M とします.平面 ABE,平面 BCD,「直線 ER を含み平面 AER と直交する平面」の交点を S とすると,
AS=5,MS=6,AG:FG=50:73
が成り立ちました.このとき,多面体 ABCDE の体積としてありうる値の総積は,平方因子をもたない正の整数 b と互いに素な正の整数 a,c を用いて cab と表されるので,a+b+c の値を解答してください.