三角形 ABP,DCP の外接円と BC との交点をそれぞれ R(=B),S(=C) とする.∠BPA=∠BCP=∠SDP より BP∥SD であるから,∠RAP=∠RBP=∠CSD=∠CPD となる.よって ∠BAR=∠BAP−∠RAP=(180∘−∠BPC)−∠CPD=∠BPA=∠BRA より BR=BA=23.また,∠CDS=∠CDP−∠SDP=∠BAP−∠BAR=∠RAP=∠CSD より CS=CD=48.さらに,∠PRS=∠BAP=∠CDP=∠PSR より PQ は二等辺三角形 PRS の垂線となるから,QR=QS=x とおける.BQ:QC=(x+23):(x+48)=25:39 より x=14303 となるから,BC=2x+71=7800.