AB=4,AC=5 なる三角形 ABC において, 辺 BC 上に点 D をとり, 三角形 ABD の角 BAD 内の傍接円を FB, 三角形 ACD の角 CAD 内の傍接円を FC とします. また, FB と BC,AD の接点をそれぞれ SB,TB, 同様に FC と BC,AD の接点をそれぞれ SC,TC として, SBTB と SCTC の交点を P とします.
いま, D が辺 BC 上を動いたとき, P はある半径 4 の円周上を動きました. このとき, 線分 SBSC の長さがとりえる最大値を求めてください. ただし, 求める値は正整数 a,b,c,d (ただし c は平方因子をもたず, a,b,d は互いに素) を用いて da−bc と表せるので, a+b+c+d を解答してください.