正整数 m に対し,以下 3 条件をすべてみたす正整数 n の個数を f(m) と表します.
- 条件 1. v2(n)≥v3(n)≥v5(n) が成り立つ.
- 条件 2. 任意の 7 以上の素数 p について vp(n)=0 が成り立つ.
- 条件 3. ある 5 以下の素数 p が存在して次の等式が成り立つ.
d(n)d(p11n12)−6d(pn2)d(p5n6)+5d(p2n3)d(p3n4)=11102m+1
ただし,n を正整数,p を素数としたとき,d(n) は n の正の約数の個数,vp(n) は n が p で割り切れる最大の回数を表します.このとき,m を正整数全体で動かしたときに 1110f(m) がとり得る最小の整数値を解答して下さい.