エスパーに毛が生えたような解法なので,非推奨です.
∠PBC=θ とおくと,Cevaの定理より,sin4θsin2θ⋅sinθsin3θ⋅sin15θsin5θ=1
和積の公式を用いると,
4(sin2θsin3θsin5θ)=sin6θ+sin4θ−sin10θ
4(sin4θsinθsin15θ)=sin18θ+sin12θ−sin10θ−sin20θ
これらをよく見ると,
(sin6θ−sin18θ)+(sin4θ+sin20θ)−sin12θ=0
12θ=90∘ のとき (左辺)=0+(21+21)−1=0 [*1] であるから,∠PCA=180∘−15×7.5∘=67.5∘ は解の候補であり,実際 137 を提出するとCAを得る.
[*1] 上の式に対し,できるだけ多くの項が消えるような代入をしようと考えるとこのようになる.