1 と 12 のみに注目し, これらを 0 個以上購入することを考えると, その買い方は 10 通りあり, その合計金額は 0,1,12,13,24,25,36,37,48,49 円のいずれかである.
これより, 1 と 12 以外の 79 種類の整数をどのように購入しても, 合計金額を 10 の倍数にするように 1 と 12 を買う方法が必ず 1 通り存在することがわかる.
以上より, 合計金額が 10 の倍数になるような買い方の総数 M は 1 と 12 以外の 79 種類の整数を自由に買う方法の数と等しいので, M=3246517654=266356517 であり, 特に M が持つ正の約数の個数は (66+1)(56+1)(17+1)=68742 個である.