s=x+y,t=x−y とおけば, 操作によって s,t はそれぞれ独立に等確率に ±1 されるものと思える. このとき, st=2021 となる確率を求めればよい. 対称性より (s,t)=(43,47) に到達する場合のみ考えればよい. このとき s は 57 回のうち 50 回で +1, t は 57 回のうち 52 回で +1 される必要があるから, そのような確率は以下で与えられる. 特に, 全体で求める確率はこれの 4 倍である.
25757C50×25757C52
ここで 57C50 および 57C52 はそれぞれ 2 でちょうど 2 回, 1 回割り切れることから, b=109 である.
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