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OMC051 (Wolfram Cup)

OMC051(B)

 s=x+y,t=xys=x+y, t=x-y とおけば, 操作によって s,ts,t はそれぞれ独立に等確率に ±1\pm1 されるものと思える. このとき, st=2021st=2021 となる確率を求めればよい. 対称性より (s,t)=(43,47)(s,t)=(43,47) に到達する場合のみ考えればよい. このとき ss5757 回のうち 5050 回で +1+1, tt5757 回のうち 5252 回で +1+1 される必要があるから, そのような確率は以下で与えられる. 特に, 全体で求める確率はこれの 44 倍である. 57C50257×57C52257\frac{{}_{57}\mathrm{C}_{50}}{2^{57}} \times\frac{{}_{57}\mathrm{C}_{52}}{2^{57}}  ここで 57C50{}_{57}\mathrm{C}_{50} および 57C52{}_{57}\mathrm{C}_{52} はそれぞれ 22 でちょうど 22 回, 11 回割り切れることから, b=109b=\textbf{109} である.

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