a+b+c+d=19 なる整数 0≤a,b,c,d≤9 の組を数え上げればよい.
解法1. (a+b,c+d)=(1,18) なるものは 2×1=2 通り, (a+b,c+d)=(2,17) なるものは 3×2=6 通りあり, 同様にこれを (18,1) まで考えることで求める場合の数は
2×1+3×2+⋯+10×9+9×10+⋯+1×2=660
解法2. 9 以下であるという条件を無視すれば 22C3 通りである. ここで a,b,c,d のうち 10 以上であるものは高々一つである. a が 10 以上であるとき, a′=a−10 とおけば a′+b+c+d=9 なる非負整数の組 (a′,b,c,d) の個数に帰着され, これは 12C3 である. したがって, 求める場合の数は 22C3−4×12C3=660 である.
解説YouTubeが存在しません.