107 行 107+1 列のマス目があり, 最も左下の頂点と最も右上の頂点を結ぶ直線を
ℓ とします. いま, 各列についてちょうど 1 マスを黒く塗り, 隣り合う列の黒いマスの中心を線分で結ぶことで折れ線 ℓ′ を作ります. このとき, すべての黒マスの塗り方 107(107+1) 通りについて, ℓ と ℓ′ の共有点の個数の平均を求めてください.
ただし, 答えは互いに素な正整数 p,q によって qp と表せるので, p+q を解答してください.
ここで, マスはすべて正方形とし, 各マスの中心を正方形の対角線の交点として定めます.