公式解説にあるように,1≤i≤10 なる整数 i に対し,yi∈{0,1,2,3,4} となる組 (y1,y2,…,y10) であって yi∈{1,3} となる i が偶数個存在するようなものの個数を求めればよい.特に,yi∈{1,3} となる i が k 個存在するような組 (y1,y2,…,y10) の個数は 10Ck2k310−k 個であるので,求める個数は,二項定理より,
k=1∑510C2k22k310−2k=2(2+3)10+(2−3)10=2510+1